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  銀行は融資したがっている!?

ほんの一昔前まで、銀行は個人や中小企業への融資に消極的でした。

い わゆる、貸しはがしや貸し渋りと言われていたものです。バブル崩壊後、ながく景気の低迷が続いていますから、銀行としても新たな不良債権となる可能性のあ る物には手を出したくないのは必然といえます。しかし、景気に回復の兆しがみられると言われている今、むしろ銀行は個人や中小企業に融資をしたがっている のです。銀行も営利企業の一つですから、当然利益を上げたいわけです。

リスクが少ない、回収が見込める、つまり利益が見込まれる場合には、銀行側からセールスのアプローチがあるほどです。景気が回復傾向にあるとはいえ、こういったいわゆる優良債務者は希少ですから、早めに囲ってしまおう、という銀行の意図もあるのです。

そ してもう一つ銀行が融資に積極的な理由に、金融庁の働きかけもあるようです。法的な規制はないものの数年前から、融資を増やさない銀行に対して、業務改善 命令をだすぞ、と暗にプレッシャーをかけているのです。繰り返しになりますが金融庁としてはあくまで、法的な規制はなく、融資を推奨します、というスタン スです。ところが銀行側にすれば死活問題です。

業務改善命 令がでた銀行などというレッテルを貼られてしまっては、優良なお得意様まで逃がしてしまうことになりかねません。とくに地方銀行や地場の信用金庫などは、 そんなもの出されたらひとたまりもありません。しかし、借りたいという人、企業ならなんでも歓迎、というわけでもありません。

リスクが高いと判断された場合はあっさりと見捨てられてしまうという事態もおきています。貸すほうも借りるほうも必死というわけです。 

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